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「運用業こそ次の時代を担う基幹産業になるべきだと思った」“興銀マン”だったブラックロック有田社長が資産運用業界に転じた理由

ブラックロック有田社長インタビュー 前編
2025年4月18日

ブラックロック・ジャパン 有田浩之社長に自身の金融パーソンとしての歩みをまじえながら日本の運用業界を振り返ってもらい、さらに「資産運用立国」として日本が盛り上がるためには何が必要か提言していただく(前後編)。

前編では、新卒で日本興業銀行に入行した理由、いまや世界一の資産規模を誇る運用会社「ブラックロック」へ転じるきっかけについて聞いた。

ブラックロック・ジャパン代表取締役社長CEO 有田浩之氏

ありた・ひろゆき/1963年、広島県生まれ。87年に日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。91年からスイス興銀、92年、本店国際資金部、96年からはニューヨークに駐在。99年に米ブラックロックへ転職。2001年に帰国し、ブラックロックの日本事業を統括。07年より現職。現在、政府の「資産運用フォーラム」の共同議長を務める。

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