ロベコ・インフレ集中討議:ピークの水準より方向性に注目すべきか
2022年6月15日
ロベコ・ジャパン株式会社
パンデミック危機が始まって以来、インフレに関する議論が白熱しています。供給ショック、非常に刺激的な財政金融政策、深刻な地政学動向などの要因が重なる結果、インフレは歴史的に極めて異例な経過をたどっています。インフレに影響する短期的、長期的なトレンドについて理解を深めるために、ロベコでは2回目となる「年次インフレ集中討議(Robeco Annual Inflation Day)」を開催しました。本レポートでは、主な結論を要約します。
要点
- サプライチェーンのボトルネック解消の動きは一時的に停滞
- ユーロ圏では賃金急上昇のリスクは比較的小さいものの、上昇圧力は蓄積されつつある
- エネルギー移行: 「気候フレーション(climateflation)」から「グリーン・フレーション(greenflation)」や「化石フレーション(fossilflation)」への移行
議論において、以下の4つのトピックに注目しました。
- サプライチェーンの混乱
- 賃金とインフレの相互関係
- グローバリゼーションと脱グローバリゼーション
- エネルギー移行に起因するインフレ上昇圧力
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