ホワイトペーパー「生物多様性の全体像:投資判断に資するデータの探求」
2024年4月17日
ロベコ・ジャパン株式会社
ロベコでは、「投資判断に資する生物多様性データの探求」をテーマとするホワイトペーパーを発行いたしました。
経済活動が自然に与える影響の大きさと、生態系サービスへの依存度の高さから、生物多様性は、投資家の間で重大な課題として認識が高まっています。しかし、生物多様性に関連した投資判断を下すための適切なデータを見極めるのは容易ではありません。
気候変動においては、単一の指標(温室効果ガス排出量)とそれを計算する1つの枠組み(温室効果ガスプロトコル)が存在しますが、それとは異なり、生物多様性の喪失と影響を計算するための世界的に認められた手法はありません。
「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」は、2023 年に提言を公表しました。これは、企業報告の将来像を概説したものであり、どのような情報の開示が想定され、投資家はその情報をどのように投資戦略・投資行動に役立てるべきか提示しています。もっとも、投資判断に資する水準の情報開示が実現するまでには時間がかかる見通しです。
ロベコは、利用可能なデータの全体像を評価することで、企業の情報開示が追いつくまでの間にも有意義な行動がとれることを目指しました。本書は、その結果と今後の方向性を提示しています。
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お問い合わせ
ロベコ・ジャパン株式会社 営業部
TEL 03-4589-5570
ウェブサイト www.robeco.jp
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