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グローバル債券マクロ・アウトルック:タイブレーク(延長戦)に入る

2023年7月7日
ロベコ・ジャパン株式会社
2023年第3四半期「タイブレーク(延長戦)に入る」

債務残高が記録的な高水準に達する中で、金利が1年あまりにわたって急激に上昇したことを背景に、2008年以降では最大となる銀行の破綻が引き起こされました。このためロベコは、前回の四半期アウトルックにおいて、「実態が露呈された」と主張しました。しかしながら、3月にはイールドカーブがブル・スティープ化したものの、足元ではリスクオンの地合いが強まり、株式とクレジットがいずれもラリーする中で、イールドカーブはベア・フラットニングに転じています。市場の反応は、実態が再び覆い隠されたことを示唆しているようです。果たしてこの状況は続くのでしょうか。

<要点>

  • 中央銀行がインフレとの戦いに勝利するにはタイブレーク(延長戦)が必要
  •  政策に対するリスク管理的なアプローチによって債券のバリュエーションの魅力が向上
  • 下期はイールドカーブが再びスティープニングすると同時にクレジット投資の魅力が増す見通し



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ロベコ・ジャパン株式会社 営業部 

TEL  03-4589-5570 

Eメール japan.sales@robeco.com

ウェブサイト www.robeco.jp


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