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連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム 第40回 
大学の資産運用促進・高度化に向けたガイドブックを読み解く
〜NFRC古林部長(大学の資産運用の在り方に関する研究会委員)へのインタビュー

2026年8月27日

はじめに

インフレが恒常化し金利のある世界になり、多くの大学ではこれまでの「預⾦・債券中心」の運用では十分なリターンを確保しづらくなってきた。大学は経営・市場環境の変化を踏まえ、資産運用の多様化や高度化によって、中長期的な財務安定性を確保し、経営基盤を整備することが急務になっている。文部科学省(以下文科省)では「大学の資産運用の在り方に関する研究会」における有識者による議論も踏まえて、大学の財務状況等に応じた資産運用の在り方について経済産業省(以下経産省)と協働で大学の資産運用の促進・高度化に向けたガイドブック(以下ガイドブック)を取りまとめ、7月22日に公表した。

そこで今回の時事コラムでは、運用コンサルタントとして大学の資産運用にも精通し、同研究会の委員としてガイドブックの作成にも直接携わってこられた、野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティングの古林大輔フィデューシャリー・マネジメント部長にインタビューし、ガイドブックに関してさまざまな観点でのコメントや見解を伺った。

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