当シリーズでは、ニッセイ基礎研究所の経済研究部で主任研究員を務める窪谷浩氏が、米国の社会・経済の先行きを考える上で欠かすことのできないイベント、ニュースや経済指標をピックアップ。さまざまな切り口から分析・解説していく。
米国ではAI開発競争の激化を背景に、データセンター建設が急拡大している。マイクロソフト、アマゾン、グーグル、メタなどの大手IT企業は、生成AI向けサービスの拡充に向けて巨額の設備投資を進めており、その中核を担うのがデータセンターである。AIの学習や推論には膨大な計算処理が必要となるため、高性能半導体を大量に搭載したデータセンターへの投資が世界的に拡大している。