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「成熟した資本市場があれば、変化に対応しやすくなる」日本がもう一度強くなるのに必要なことは…

ブラックロック有田社長インタビュー 後編
2025年4月24日

ブラックロック・ジャパン 有田浩之社長に自身の金融パーソンとしての歩みをまじえながら日本の運用業界を振り返ってもらい、さらに「資産運用立国」として日本が盛り上がるためには何が必要か提言していただく(前後編)。

後編では、ブラックロックが約1800兆円超を預かる世界最大手の運用会社となる成長の軌跡と、日本の資本市場がより成熟していくために必要なことは何かを語ってもらった。

●前編:「運用業こそ次の時代を担う基幹産業になるべきだと思った」“興銀マン”だったブラックロック有田社長が資産運用業界に転じた理由

ブラックロック・ジャパン代表取締役社長CEO 有田浩之氏

ありた・ひろゆき/1963年、広島県生まれ。87年に日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。91年からスイス興銀、92年、本店国際資金部、96年からはニューヨークに駐在。99年に米ブラックロックへ転職。2001年に帰国し、ブラックロックの日本事業を統括。07年より現職。現在、政府の「資産運用フォーラム」の共同議長を務める。

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