メニュー
閉じる

大和ファンド・コンサルティング『アナリスト・インサイト』 
プライベートアセット 運用会社の買収動向【後編】

2025年5月9日
廣瀬 明徳 /  大和ファンド・コンサルティング ファンド調査部 シニアアナリスト

前編に続き、プライベートクレジット運用会社の買収戦略や伝統的な資産運用会社の買収戦略について解説します。

4. プライベートクレジット運用会社の買収戦略

急成長を遂げるPC市場において、各運用会社が買収を通じてさらなる成長を目指す動きが顕著になっている。PC運用会社による買収は米国内や欧州内にとどまらず、米国のPC運用会社が欧州のPC運用会社を買収するなど、大陸をまたぐ買収が活発化している。

ここから先は会員登録が必要です。

会員登録をされている方

廣瀬 明徳

 大和ファンド・コンサルティング ファンド調査部 シニアアナリスト

山一證券入社。1992年、山一投資顧問年金運用部で内外債券運用に従事。2001年、大和総研入社、投信評価研究所に勤務(その後大和ファンド・コンサルティング転籍)。ファンドアナリスト業務に従事。
京都大学経済学部非常勤講師、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科非常勤講師を歴任。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。