賃料上昇は金利上昇よりもリートにとって重要
2022年7月20日
コーヘン&スティアーズ
リートは歴史的にみて、金利上昇後に力強いパフォーマンスを発揮してきました。金利の急上昇は短期的には市場の混乱を招く傾向がある一方、FRB(米連邦準備理事会)が利上げに踏み切ろうとする環境は、賃料の上昇という形でリートに恩恵を与えており、リートにはインフレへの緩衝材として機能し得る特性があると言えます。
目先は金利上昇およびインフレ環境が続く可能性が高いと考えられますが、リートが持つインフレ耐性や、予見性の高い配当成長見通しと、過去平均を上回るキャッシュ・フローの成長見込みを背景に、魅力的な投資機会を提供すると考えております。
<要旨>・リートは歴史的にみて、金利上昇後に力強いパフォーマンスを発揮
・リートは、インフレ率の上昇に耐えられるインフレ耐性を有する
・リートは、予見性の高い配当成長見通しと、過去平均を上回るキャッシュ・フロー成長見込みがある
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賃料上昇は金利上昇よりもリートにとって重要
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上場不動産証券やインフラ株などの実物資産およびハイブリッド証券等のオルタナティブ・インカム資産に特化した資産運用会社です。米国ニューヨークを拠点に、グローバルで約1,021億米ドルの運用資産残高を有しています(2022年3月末時点)。
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