米国経済 Deep Insight 第16回 ウォーシュFRB議長で何が変わるか――バランスシート縮小は当面困難
ニッセイ基礎研究所の窪谷浩氏が解説
2026年4月16日
当シリーズでは、ニッセイ基礎研究所の経済研究部で主任研究員を務める窪谷浩氏が、米国の社会・経済の先行きを考える上で欠かすことのできないイベント、ニュースや経済指標をピックアップ。さまざまな切り口から分析・解説していく。
トランプ政権は今年5月に任期が切れるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任として、ケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名した。同氏は金融政策手段の役割分担を重視し、政策金利は実体経済を調整する手段と位置付ける一方、資産購入などのバランスシート政策は資産価格や市場流動性に直接影響を及ぼし、中央銀行の役割拡大につながりかねないことから慎重に扱うべきとしている。
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