連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム 第22回アセットオーナープリンシプルで注目を集めるOCIOを徹底解説 後編:DB運用責任者がOCIOについて語る(仮想座談会)
2025年1月27日
目次
前 編 OCIOの基礎知識~多様な形態、採用するメリット、日本ではなぜ普及が進まないのか?
はじめに
OCIOの基本的概念と仕組み
・OCIOプロバイダーは誰?
・Full Fund Mandate(全体委託)とPartial Fund Mandate(部分委託)
・Open Architecture(他社ファンドのみ)⇔ Closed Architecture(自社ファンドのみ)
・Full Discretion(単独裁量権)とPartial Discretion(限定的裁量権~一部同意要)
OCIO起用のメリット、アセットオーナーがOCIOを起用する理由
・OCIOを起用するメリット
・アセットオーナーがOCIOを起用する理由
・OCIOプロバイダー側のメリット
OCIOを起用してもアセットオーナーに残る責任とは?
OCIO起用の際の注意点
なぜ、日本ではOCIOが普及しなかったのか?
今後、OCIOはDBにも普及するか?
おわりに
後 編 DB関係者とOCIOについて語る(仮想座談会)
仮想座談会出席者一覧
AOPを契機に認知度が高まる
これまで利用が進まなかった背景
これからOCIOの利用が進む可能性
Full Fund Mandate(全体委託)はやはり日本のDBでは難しい?
OCIOに期待するもの
本日のまとめ:普及はまだ限定的だが、2025年はDBにとってOCIO「元年」?