連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム 第21回
モーサテでお馴染み 内田稔/高千穂大学教授に聞く
「米大統領選挙後の市場の動きをどう見るか? & トランプ2.0で波乱が予想される2025年金融市場の展望」
2024年12月9日
目次
はじめに
Red Sweepでドル高、金利上昇、株価上昇となるが、トランプトレードは一服?
FOMCは11月に続き12月も25bp利下げ継続?
日本の通貨当局は円安方向への動きを強く意識?160円なら介入?
日銀:次の利上げは12月か1月の会合?
トリプルレッドとなった「トランプ2.0」の経済・金融政策
主要国の2025年経済見通し(日、米、欧)
2025年の為替見通し(ドル円、ユーロドル)
2025年の金利見通し(ドル、円、ユーロ)
2025年の株価見通し
本日のまとめ:トランプ劇場の幕開けにどう備える
来年1月から始まる「トランプ2.0」では不法移民の強制送還、規制緩和、減税、関税引上げ等、インフレを大幅に押し上げる可能性のある政策が多く含まれており、金融市場やマクロ経済に大きなインパクトを与える可能性が取りざたされている。トランプ次期大統領は11月25日に突然、SNSで中国、メキシコ、カナダへの関税を引き上げる意向を明らかにし、日本では株式市場に大きな動揺が走る場面もあった。来年1月以降「トランプ2.0」が実際にどのように動くのか、そしてそれが市場にどのような影響を与えるのかは年金の運用関係者にとっても最大の関心事の一つとなっており、今回の時事コラムでは、「トランプ2.0」の影響を大きく受けることになる2025年の各国経済や金融市場の見通しを、本年4月に引き続き内田稔 高千穂大学教授にインタビュー形式でお伺いすることにした。
注)本インタビューは11月29日に実施された。
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