新型コロナウィルス感染拡大を受け世界中で新たな日常を模索する動きが続いているが、機関投資家にとっても、従来と異なる環境でいかに適切な意思決定を行うか、不透明感の強い市場動向と相まって非常に困難な状況への対応が迫られている。
ウイリス・タワーズワトソン(以下、弊社)では、成果が無数の変数の影響を受ける運用の世界において「勝利の方程式」を作ってそれを当てはめるようなやり方は現実的ではなく、運用の成功のためには良い意思決定を生む「ガバナンス」が極めて重要だと考えている。
そこで本稿では、弊社がグローバルのさまざまな機関投資家の研究を通じて導き出した運用委員会のベストプラクティス・ガバナンスの概要を紹介したい。
まず運用委員会のガバナンスを評価する上で、
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