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連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム
第19回 企業年金関係者が語る資産運用の課題と最新のトレンド 【後編】

2024年9月30日
小倉 邦彦 /  『オルイン』シニアフェロー
元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー

目次

前 編 

はじめに

仮想座談会出席者一覧

リバランスはルール通り?

為替リスクの管理や高止まりするヘッジコストへの対応は?

円債回帰志向は徐々に強まるが、でも今じゃない?

生保一般勘定は保証利率見直しで魅力度もUP

株式:スタイルは分散? 外株のアクティブファンドはM7の余波を受け低迷

縮小が続くマルチアセット 反転はいつ?

ヘッジファンドは再評価の動きも、人気のマルチマネジャ―型はコスト増の懸念

後 編 プライベートアセット編

国内不動産は安定収益を期待、海外不動産は市況の底入れを待つ

安定したインカムでインフラは人気上昇

プライベートデットではダイレクトレンディング以外にも分散を図る動き

プライベートエクイティはセカンダリーに人気集中?

NAVファイナンス、DBでも認知度高まるが。。。

小規模DBにおけるPA投資で定番となったオルタナマルチ

本日のまとめ

 

仮想座談会出席者一覧

司会:「オルイン」シニアフェロー

A氏:年金基金の常務理事兼運用執行理事  運用資産 1,500億円

B氏:年金基金の常務理事兼運用執行理事  運用資産  800億円

C氏:年金基金の運用執行理事       運用資産 1,300億円

D氏:年金基金の常務理事兼運用執行理事   運用資産  500億円

E氏、F氏:DB担当のコンサルタント

※仮想座談会は便宜上8月26日開催の前提で当日の市場をベースに議論した。

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小倉 邦彦

 『オルイン』シニアフェロー
元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー

1980年三井物産株式会社入社。本社、広島支店、ドイツ(デュッセルドルフ)等にて経理、財務業務を担当後、1998年~2006年 本店プロジェクト金融部室長。
2006年~2009年 米国三井物産ニューヨーク本店財務課 GM。
2009年~2011年 本店財務部企画室 室長。
2011年~2013年 三井物産フィナンシャルサービス株式会社 代表取締役社長。
2013年~2017年 三井物産都市開発株式会社CFO。
2017年5月~2022年6月 三井物産連合企業年金基金 常務理事兼運用執行理事。
2022年7月~2023年3月 同基金シニアアドバイザー。

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