市場見通し│アロケーション・ビュー:従来のスタンスを継続
2024年9月26日
フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社
本日は、主要資産を横断的に分析し、最新の投資見通しをまとめた「アロケーション・ビュー」をお届けします。
本レポートでは、現在注目されている市場やマクロ経済の主要なテーマを解説し、様々な資産にどのように影響するかの見通しをまとめています。
「マクロ経済動向が株式・債券といった資産にどのように影響するかを一通り知りたい」という方に役立つ内容になっていますので、ぜひご覧ください。
【要旨】
- 8月初旬の健全な株価調整により、市場心理と投資家のポジションはより中立的な水準にリセットされ、株式市場は安定しました。
- しかしながら、米国の大統領選に関連する潜在的なボラティリティと季節要因への懸念が、当社の楽観的な見方を和らげ、リスク資産に中立配分するスタンスに影響しました。
- 景気サイクルの進展に伴うセクター・ローテーションは潜在的な投資機会をもたらしているものの、不透明な環境を考慮すると、株式のリスクプレミアムは依然低いとみています。
- 一方で、グローバル債券利回りの低下は、リターンが減少する中で、当社の債券ポートフォリオ全体のデュレーションを低下させる要因となっています。
- こうした背景から、投資の観点からは「現状維持」を選択し、リスクを追加する好機を待ち構えています。
最新のマーケット情報は弊社ホームページでもご覧いただけます。
最新マーケット情報はこちら
ピックアップ
よく見られている記事ランキング
-
連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム 第25回企業年金関係者が語る2025年の運用課題(後編)
Web限定 寄稿 資産運用時事コラム -
「成熟した資本市場があれば、変化に対応しやすくなる」日本がもう一度強くなるのに必要なことは…
Web限定 歴史 運用業界 -
野村年金マネジメント研究会 個人投資家の非上場株式投資拡大を図る英国マンションハウス協定
DC Web限定 企業年金 -
連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム 第25回企業年金関係者が語る2025年の運用課題(中編)
Web限定 寄稿 資産運用時事コラム -
連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム 第25回企業年金関係者が語る2025年の運用課題(前編)
Web限定 寄稿 資産運用時事コラム -
「運用業こそ次の時代を担う基幹産業になるべきだと思った」“興銀マン”だったブラックロック有田社長が資産運用業界に転じた理由
Web限定 歴史 運用業界 -
【後編】セミナーレポート「オルタナティブ投資の振り返りと今後の展望~プライベート・アセットを中心に」
Web限定 オルタナティブ セミナーレポート -
野村年金ニュース解説 企業年金の運用状況(2024年度)
Web限定 企業年金 -
【前編】セミナーレポート「オルタナティブ投資の振り返りと今後の展望~プライベート・アセットを中心に」
Web限定 オルタナティブ セミナーレポート -
地域金融機関から注目集める新ソリューション「OCIO」とは何か?
Web限定 金融法人