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月次マルチアセットレポート | 2024.09.17

2024年9月13日
アリアンツ・グローバル・インベスターズ株式会社

嵐のあとの静けさ?

8月はボラティリティの大きさに特徴づけられた月でした。米国の景気後退(リセッション)懸念が月初めに高まり、加えて日銀による予想外の決定的な利上げと流動性低下から日本円キャリートレードの急速な巻き戻しが起こったことで、株が投げ売りされました。しかしながら、その後の経済指標を受け景気後退懸念が和らいだことで株価指数は世界的に回復し、過去最高値近くで月を終え、ボラティリティも正常化しました。債券市場では、経済指標の軟化から投資家が米連邦準備制度理事会(FRB)による複数回の利下げを織り込み始め、利回りが大幅に低下しました。コモディティにおいては、在庫増とOPECプラスの増産観測から原油価格が下落した一方、金は急騰して過去最高値をつけました。


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