4月18日と6月5日、ラッセル・インベストメントは「インフラ投資の魅力と課題」と題したセミナーを東京と大阪でそれぞれ開催した。会の第Ⅰ部ではインフラ投資の特徴や分散投資の重要性、注意すべきリスクなどについて、第Ⅱ部ではラッセル・インベストメントがベスト・プラクティスとするインフラ投資のソリューションについて取り上げられた。
今回は番外編として、ラッセル・インベストメントでオルタナティブ・アドバイザリー部、プライベート・マーケッツ・スペシャリストの藤井春登氏と、弊誌シニアフェローの小倉邦彦が登壇した当日の模様を対談形式で紹介する。
小倉 邦彦
『オルイン』シニアフェロー
元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー
1980年三井物産株式会社入社。本社、広島支店、ドイツ（デュッセルドルフ）等にて経理、財務業務を担当後、1998年～2006年 本店プロジェクト金融部室長。2006年～2009年 米国三井物産ニューヨーク本店財務課 GM。2009年～2011年 本店財務部企画室 室長。2011年～2013年 三井物産フィナンシャルサービス株式会社 代表取締役社長。2013年～2017年 三井物産都市開発株式会社CFO。2017年5月～2022年6月 三井物産連合企業年金基金 常務理事兼運用執行理事。2022年7月～2023年3月 同基金シニアアドバイザー。
