【フランクリン・テンプルトン】市場見通し│アロケーション・ビュー:瀬踏みする
2024年11月20日
フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社
本日は、主要資産を横断的に分析し、最新の投資見通しをまとめた「アロケーション・ビュー」をお届けします。
本レポートでは、現在注目されている市場やマクロ経済の主要なテーマを解説し、様々な資産にどのように影響するかの見通しをまとめています。
「マクロ経済動向が株式・債券といった資産にどのように影響するかを一通り知りたい」という方に役立つ内容になっていますので、ぜひご覧ください。
【要旨】
- マクロ経済と企業ファンダメンタルズの改善、そしてリスク資産に季節的な追い風の兆候が見られる中、投資家心理はよりポジティブに転じたとみています。米国の好調な経済指標の発表で景気後退リスクは後退し、米国経済のソフトランディング達成への期待が再び高まるなど、世界経済の先行指標は、過去1カ月間、総じて堅調な動きを見せました。
- こうした環境を踏まえ、当社は株式の見通しを引き上げ、北米と新興市場の株式を選好しています。欧州、英国、日本については、マクロ環境が軟調であるため、楽観の度合いは低くなっています。リスク選好度の改善により、債券への配分を全般に減らす一方、債券ポートフォリオでは、利回りの上昇に注目して先進国国債を積み増しました。
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