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企業年金「横並び比較」に依然不安も 
――厚労省「“見える化”懇談会」第2回会合

2026年2月6日
川辺 和将 /  金融ジャーナリスト

厚生労働省は1月28日、「企業年金の加入者のための運用等の見える化等に関する懇談会」の第2回会合を開きました。事務局側は、インフレ抵抗力の確保に向けた給付改善の取組事例について紹介。また、NEC企業年金基金の常務理事が登壇し、元本確保型商品の削減やターゲットイヤーファンドへの入れ替えなどDCの商品見直しと加入者への周知方法について語りました。「見える化」については出席者側から、数値の横比較による単純化を懸念する声が上がり、事務局側が改めて対応策に言及する場面もありました。

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川辺 和将

 金融ジャーナリスト

毎日新聞社に入社後、長野支局で警察、経済、政治取材を、東京本社政治部で首相官邸番を担当。金融専門誌の当局取材担当を経て2022年1月に独立し、主に金融業界の「顧客本位」定着に向けた政策動向を追いつつ官民双方の取材を続けている。株式会社ブルーベル代表。東京大学大学院総合文化研究科(比較文学比較文化研究室)修了。