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大和ファンド・コンサルティング『アナリスト・インサイト』 
マグニフィセントセブン銘柄への集中下で問われるグローバル株式運用の巧拙【後編】

2025年7月25日
丸畠 遼太郎 /  大和ファンド・コンサルティング ファンド調査部 アナリスト

※マグニフィセントセブン(M7)銘柄への集中やアクティブファンドの苦戦が見られることを取り上げた前編に続き、後編ではこうした状況下でも超過収益を獲得した戦略の事例や今後期待される投資行動について解説する。

4.超過収益を獲得した戦略の事例

前項では5年間、特に2023年と2024年において多くのグローバル株式戦略が苦戦したと述べたが、本項ではDFCが以前に調査を実施した若しくは紹介を受けた戦略の中から同期間で超過収益を獲得した具体的な事例を見ていく。

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丸畠 遼太郎

 大和ファンド・コンサルティング ファンド調査部 アナリスト

大和証券投資信託委託(現大和アセットマネジメント)入社。主に基準価額の算出のための組み入れ資産の評価、配当・利金・コーポレートアクション等の会計処理に従事。また、外国籍投資信託のNAV算出のモニタリングや財務諸表の作成業務を担当。2020年、大和ファンド・コンサルティングに転籍。ファンドアナリスト業務に従事。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。