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東証市場改革は新フェーズへ! 投資家とのギャップを埋める取り組みとは

2025年3月14日
山口 洋明 /  東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 調査役/東証マネ部!

東証は、2023年3月から、プライム市場及びスタンダード市場の全上場会社を対象に、「資本コストや株価を意識した経営」の推進をお願い(いわゆる「東証要請」)しています。

東証は、2024年11月21日、10月に開催されたフォローアップ会議をふまえ、上場企業に自社の取組みを点検・ブラッシュアップする際の参考としてもらうため、新たに「投資者の目線とギャップのある事例」を取りまとめるとともに、2024年2月に公表した「投資者の視点を踏まえた対応のポイントと事例」について、ポイント・事例を拡充するなどアップデートを行っています。

今回は、これらの内容をご紹介します。

●前編:【東証市場改革、プライム市場の89%が取り組みに着手! 重視されたポイントとは】

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山口 洋明

 東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 調査役/東証マネ部!

大手証券会社における個人投資家向け資産コンサルティング業務、投資信託の企画・開発業務などを経て、2021年1月に日本取引所グループに入社。上場企業の適時開示等に係る審査を担当後、現在は個人投資家の裾野拡大をミッションとした日本株やETFに関する各種企画、東証オウンドメディア「東証マネ部!」の運営、「東証公式 ETFの常識」の発刊等に従事。

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