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DBとDCが一体となり従業員の行動変容を促す
~サントリー企業年金基金~

2024年11月5日

人材を資本として捉え、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」への関心が高まっている。こうした中、企業年金はこれまでも従業員の老後生活のための重要な人事制度として多くの企業が導入しているが、「従業員が企業年金制度を十分に理解できていない」との声がしばしば聞かれる。

そこで本企画では、従業員目線から企業年金の制度変更を実施したり、従業員に対して制度の普及を行ったりする企業の具体的な取り組み事例を紹介し、従業員エンゲージメントを高める企業年金の位置づけを再確認する。第2回はDBサイドがDCの運営にも携わるサントリーの取り組みについて、サントリーの企業年金基金と健康保険組合の常務理事である後藤アキ子氏に話を聞いた。

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