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全国のアセットオーナーの「お手本」に? 大学ファンドの運用担当幹部が手法と展望を明かす

2024年8月26日
川辺 和将 /  金融ジャーナリスト

アセットオーナープリンシプルの正式策定が近づき、大学基金や企業年金にとって運用高度化に向けたプレッシャーが高まる中、政府が全国のアセットオーナーの「お手本」としてPRしているのが、大学に資金支援を行うための財源として国が10兆円規模で運営する「大学ファンド」です。7月に都内で開かれたフォーラムでは大学ファンドの運用担当幹部らが登壇し、ポートフォリオ構築の基本的な考え方や、オルタナティブ運用を含むアクティブ運用の比率を引き上げる方針について詳細に語りました。※この記事はフィナシープロからの転載です

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川辺 和将

 金融ジャーナリスト

毎日新聞社に入社後、長野支局で警察、経済、政治取材を、東京本社政治部で首相官邸番を担当。金融専門誌の当局取材担当を経て2022年1月に独立し、主に金融業界の「顧客本位」定着に向けた政策動向を追いつつ官民双方の取材を続けている。株式会社ブルーベル代表。東京大院(比較文学比較文化研究室)修了。

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