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連載 小倉邦彦の資産運用時事コラム(特別編)
第13回 ”モーサテ”でおなじみ 高千穂大学・内田稔教授に聞く
各国金融政策と「もしトラ」で波乱含みの2024年金融市場の展望

2024年4月18日
小倉 邦彦 /  『オルイン』シニアフェロー
元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー
日銀は3月19日の金融政策決定会合で17年ぶりにマイナス金利を解除し、金融政策正常化への第一歩を踏み出した。一方で、FRBやECBは年央以降の利下げ開始が予想される等、方向は真逆であるが2024年は主要中央銀行による金融政策の大きな転換が予想されており、為替・債券等の金融市場も大きく変化することから、年金の運用関係者にとっても最大の関心事の一つとなっている。そこで今回の時事コラムでは、主要国の金融政策や市場動向の見通しを、為替市場の分析や見通しで評価の高い高千穂大学の内田稔教授にインタビュー形式でお伺いすることにした。

注)本インタビューは45日に実施した。

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小倉 邦彦

 『オルイン』シニアフェロー
元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー

1980年三井物産株式会社入社。本社、広島支店、ドイツ(デュッセルドルフ)等にて経理、財務業務を担当後、1998年~2006年 本店プロジェクト金融部室長。
2006年~2009年 米国三井物産ニューヨーク本店財務課 GM。
2009年~2011年 本店財務部企画室 室長。
2011年~2013年 三井物産フィナンシャルサービス株式会社 代表取締役社長。
2013年~2017年 三井物産都市開発株式会社CFO。
2017年5月~2022年6月 三井物産連合企業年金基金 常務理事兼運用執行理事。
2022年7月~2023年3月 同基金シニアアドバイザー。

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