金融政策分析レポート「セントラル・バンク・ウォッチャー:鷹のような目で注視」
2022年4月6日
ロベコ・ジャパン株式会社
ウクライナにおける悲劇的な軍事侵攻の影響によって、多くの先進諸国と新興諸国を飲み込んだインフレの波はさらに強まっています。また、多くの国においてサービス・セクターの経済活動がようやく全面的に再開しようとするタイミングにおいて、世界経済の見通しに陰りが差すこととなりました。現在、(中国人民銀行を除く)多くの中央銀行では、タカ派が主導権を握っています。また、債券市場では、足元のショックが与える影響として、「景気停滞(’stag’)」よりも「インフレ(’flation’)」が注目されているように思われます。
要点
- FRB: 漸進主義の終了
- ECB: しばらくの猶予を確保
- 中国人民銀行: 不十分な対応
- 日本銀行: 政策転換の方向
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