グローバル債券マクロ・アウトルック:フラッシュバック-蘇る記憶
2026年3月25日
ロベコ・ジャパン株式会社

<要点>
- 原油供給の混乱が安定的なマクロ経済環境の悪化要因に
- 最近の値動きは2022年の状況を連想させる
- 今回の水準調整の動きは、ポジションを徐々に再構築する好機を提供
前回の四半期アウトルック「あらゆる好条件が満たされる必要」では、全般的に良好なマクロ経済環境が続く中で、株式とクレジットのバリュエーションは高い水準で推移するというシナリオを前提に、市場が理想的な展開を相当程度織り込んだ価格付けになっていると指摘しました。このため、何らかの前提が期待外れとなれば、市場の地合いが変わるリスクを内包していたことになります。
ホルムズ海峡閉鎖の危機が迫ったことで、エネルギー供給に深刻な混乱が生じ、これまでの安定的な環境が損なわれるリスクが浮上しています。足元の展開は、直近で2022年に見られたいくつかの動き、すなわち、エネルギー価格の急騰、債券利回りの急激な上昇、インフレ懸念の再燃に伴う株・債券の相関がプラスに転換するリスクなどを連想させるものです。これまでのところ、株式市場の反応は比較的冷静であり、投資家がマクロ的な影響は管理可能と判断している様子がうかがえます。
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