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金融政策分析レポート「セントラル・バンク・ウォッチャー:ハト派の装い」

2026年2月17日
ロベコ・ジャパン株式会社

<要点>

  • 米連邦準備制度理事会(FRB):必ずしもタカ派ではない次期議長候補
  • 欧州中央銀行(ECB):必要な場合の利下げ余地の存在
  • 中国人民銀行(PBoC):利下げ以外のあらゆる施策の投入
  • 日本銀行:円安と国債利回り不安定化の板挟み状態

ロベコでは、ケビン・ウォーシュ次期FRB議長候補をタカ派と評価するのは適切ではなく、
同氏は6月までの追加利下げを支持すると予想しています。また、FRBのバランスシートが大きすぎるかもしれないという見方に関しては、銀行システムの潤沢な準備預金を減らす方向に金融調節を変えない限り、実質的な規模縮小は容易ではないと考えます。

考えられるシナリオとしては、今後数年にわたりFRBのバランスシート(現時点でGDPの約20%相当)の拡大ペースが経済成長率以下に抑えられる、あるいは保有債券の平均残存年限の短縮を加速する方針が打ち出される展開が想定されます。ウォーシュ氏がバランスシート政策を選好するという市場の見方にかかわらず、ロベコは引き続き、米国債のイールドカーブ上で10年よりも2~5年の相対価値が高いと見ています。

一方で、ECBの金融政策は「ほどよい状況(in a good place)」にありますが、ユーロ高の大幅な進行がタカ派的なスタンスを弱める方向での圧力となり、ハト派が主導権を握る可能性があります。ロベコは引き続き、短期ゾーンのユーロ金利については低下方向のバイアスを維持しています。



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ロベコ・ジャパン株式会社 営業部 
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Eメール japan.sales@robeco.com
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