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グローバル債券マクロ・アウトルック:震源地は米国

2024年12月23日
ロベコ・ジャパン株式会社

<要点>

  • 経済成長、地政学情勢、株式のリターン、熱狂的なリスクオンの市場環境を左右するのはすべて米国の動向に
  • 米欧間では経済成長格差が縮小する一方で、インフレ格差は解消されない見通し
  • 短期年限のクレジットを積み増す方針


前回の四半期アウトルック「シーズン・フィナーレ」では、年末に向けてスリリングなフィナーレの舞台が整ったと指摘しましたが、実際、その通りの展開となっています。

先月行われた米国の大統領・連邦議会選挙では、トランプ氏が大統領選挙において勝利を収め、共和党が議会両院の過半数を獲得するなど、共和党の「完全勝利」という結果となりました。しかも、わずか2カ月の間に、米国経済の景気後退入りに対する警戒感や米連邦準備制度理事会(FRB)の対応の遅れに対する懸念は薄れました。

市場は、ソフトランディング・シナリオを全面的に受け入れており、米国経済は減速しつつも金利の低下に支えられて勢いを維持しています。

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TEL  03-4589-5570
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