メニュー
閉じる

債券セクター別見通し│セクター・ビュー:インフレは持続するのか、それとも収束するのか?

2024年7月31日
フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社

本レポートでは、マクロ経済テーマに触れつつ、今後6~12か月の債券別のセクターの見通し(強気/中立/弱気)をご紹介しております。「債券市場の各種セクター(国債、社債、証券化など)の主要なポイントと見通しを一度に押さえたい」という方に役立つ内容になっていますので、ぜひご覧ください。

エグゼクティブサマリー

  • 中央銀行の動向は、投資家にとって最も重要な要素の1つです。欧州中央銀行(ECB)はすでに利下げに踏み切りました。米国の経済指標は弱含んでおり、景気減速の兆候を示し始めています。このことは利下げの条件が整いつつあることを示しており、米連邦準備制度理事会(FRB)にとって歓迎すべきニュースであると言えます。
  • ただし、次の利下げサイクルは緩やかなものとなり、より短期間で終了する可能性があります。
  • 一部のセクターのスプレッドはここ20年近くで最も縮小した水準にありますが、高格付けの短期証券は高い利回りと魅力的なインカムを提供しているため、債券への配分を維持することが望ましいと考えられます。


最新のマーケット情報は弊社ホームページでもご覧いただけます。

最新マーケット情報はこちら

よく見られている記事ランキング