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日銀政策決定会合 | 6月13‐14日の見通し

2024年6月12日
アリアンツ・グローバル・インベスターズ株式会社

日本銀行は6月の会合で「タカ派的な据え置き」を決定の見通し

日銀は、統計データの高度な読み解きを求められる環境下に引き続きいます。インフレ低下傾向は広範かつ持続的です。また、日本の国内総生産(GDP、季節調整済み)は第1四半期に減少し、前期比0.5%減となりました。この落ち込みには能登半島地震などの特殊要因が関わっており、いずれ落ち着くと予想されますが、経済の勢いは著しく削がれています。プラス面では、名目賃金の伸びとインフレ期待は依然として強く、堅調な企業収益によりさらなる賃金上昇に向けた環境が整っています。日銀政策委員会の一部メンバーは、デフレからの最終的な脱却はまだ達成されていないものの、日本がその目標に向けて着実に進んでいるとの自信を深めていると指摘しています。


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