新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけとした本年3月の市場の大幅な下落時において、「ブラック・スワン」の著者ナシーム・タレブ氏がアドバイザーを務める運用会社のテールリスク・ヘッジ・ファンドが単月で3,612%のリターンを上げたとされる一方で、米国最大の公的年金CalPERS(カリフォルニア州職員退職年金基金)が、同ファンドを含むテールリスク・ヘッジ・プログラムを、高コストなどを理由に昨年10月に解消していたため大きな機会利益を逸したと伝えられた。
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